なかやまの支援スタイルとは

家族交流会で反省した。そして考えた。

またやってしまった。

家族交流会の席で。
当事者さんが「株」をやり始めた、という話を聞いた時に。自分が把握している「株」というシステムを説明して、故にやるのは損をするだけだ、という話をしてしまった。

その話には、なかやまの友人体験談などがあり、大損をするのを見てきたので言うに至ったんだけど。

「(自分の小遣いの範囲で)当事者がやりたい事はさせてあげて、むしろ失敗させろ」という支援の流れが現在の主流であり、そういう方針でアドバイスしてきた親の会の中で、我を通しすぎてしまった。

反省会を山本美香さんとして、気をつけていこうという話になった。


そして寝て起きる。

最終的に当事者に選択があり、その選択を尊重するという立場に有るなら、言うのは問題ないのでは?と、考え直した。

もちろん、上から目線で否定することは良くないことだ。気をつけなければいけない。
だが、対等の関係を意識してならば、言うべきことは言うべきだ。

人権は互いに尊重されるべきだし、主張は互いにしても良いはずだ。
むしろ相手に気を使って言わないことの方が、相手に失礼だ。
考えていることは言う。そのうえで、相手の選択を尊重すれば良いのだ。

顔色を伺って支援なんて出来ない。
相談に対する提案やアドバイスとして、なんでもかんでもやりたいことをなにもかもやらせればいい、失敗するならすればいい、なんて、なかやまにはできない。

親から何千万円も相続したのに、株式投資で全て失った人を知っているんだから。
言わないわけにはいかない。

最終的には、当事者の選択を尊重する。
でも、自分の言いたいことは、相手を最大限に尊重しつつ、言葉を選んで話しを考えて言う。
言うべきか言わないべきか、1週間かけて悩んで、それでも言わないといけないと思うなら言う。単なる感情や一方的な否定で言ってるのではないことを確認して言う。

反射的な否定にならないように気をつけて。言葉を選んで。話す。

自分の考えを話す。

そうじゃないと、本音で正面から付き合えない。

本音をぶつけあってこそ本当の関係が得られると、なかやまは信じている。

「公共の福祉」は、そうして作るしかないんだから。