
アイデンティティ。自己同一性。
自己に同一の性質を見出し認めて自覚する、とでも言えば良いのか。
「自分は自分、他人は他人」という認識から始まって、自分が他人と違うことの意味を知り価値を知り、社会の中でどのような立ち位置に有るのかを知る。
つまりは、社会の中で自分という存在がどのような者であるのかを自覚すること。
わりと難しいようだけど、要するに。
優劣なんでもアリで、個性的であることに意味があって、それこそ尊重されるべきであり自分はそうした価値ある存在だと自覚を得る、ということがアイデンティティというやつっぽい。
・・・書けば書くほど、意味不明になるアイデンティティ。
要するに。
銭湯や温泉に行って、公衆浴場の中を裸で前を隠さなくても歩けるとは、すなわちアイデンティティが確立している、と言っても良いのではなかろうかと考える。
まぁ公共の福祉を考慮して、なにげに前を隠すのは許されるとして。
大小様々なものを見て前にして、大股で堂々と歩く。
そのままで許される。居ても良いんだ。
銭湯でぽかぽか温まる。開放感。
ああ、矮小だった気持ちが、気持ちが、癒やされる。(気持ちの話です)
あいでてんてぃんてぃん。
自己同一性とはそういうときに実感できるような気がします。
みんなで銭湯に行って自己同一性を鍛えよう!
